がん手術最低限度の知識

手術後

2018年01月11日 18時15分


手術が終わってもしばらくは無理に動かないようにしましょう。
手術が終われば、集中治療室や回復室に異動します。
ここで意識レベル・血圧・呼吸などの状態に関して集中管理されます。
状態に応じて回復室や病室で術後管理を続けます。
 
手術のときの麻酔から目覚めたら、体には酸素マスクや点滴が取り付けられているでしょう。
患者さまは慣れない器具にわずらわしく思うかもしれません。
創(手術の傷)が痛むこともあるでしょう。
横になっている姿勢が長時間継続していたので肩や腰が痺れたりすることもあります。
無理に動く必要はありません。
何かして欲しいことがあればナースコールをして伝えるようにしてください。
 
手術が無事に終わっても油断はできません。合併症が併発することもあります。
症状がでても慌てないで対応したいですね。
事前にどのように対処すればいいのか担当医やナースに聞いておきましょう。
症状がでたら我慢しないで医師や看護師に伝えてください。
具体的には痛み・急な発熱・息苦しさ・だるさなどの体の異常です。
 
体が安定してきたらできるだけ体を動かして回復を速めることを意識しましょう。
血圧測定・検温・傷口の確認がされます。
血液検査やX線検査で回復状態を確認することもあります。
必要に応じて抗生物質や水分補給の点滴をされることもあります。
 
手術したあとは創(傷口)の痛みがあって動きにくいかもしれません。
ですが体を動かすことは回復を速めてくれます。
手術のあとの状態によっては、動かせる範囲や動かせる時期に違いがあります。
自分で判断するのは危険です。担当医や看護師と相談しながらすすめていくようにしましょう。
 
最近では入院や診察の効率化が図られてます。従来よりも入院期間も短くなっている傾向です。
合併症に不安もなく回復が順調ならば、退院して外来通院に経過観察するようにする病院も多いです。

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